伊原六花「バブリーダンス」荻野目洋子本人がSNSで反応し体育館で大盛り上がり「ヤバい!本人に届いてる!」
『ダンシング・ヒーロー』荻野目洋子さん本人がツイート
振付師、ダンサーとして多方面で活躍するakaneさんは、当時ダンス部のコーチでバブリーダンスの生みの親。伊原さんは彼女から多くのことを学んだ。 「調子に乗る……というと語弊があるかもしれないですけど、良い波に乗る、というのはすごく大事なことなんだって。基本的には高校生のダンス部の大会というのは正統派なダンス、例えばヒップホップだったらヒップホップを貫くって感じなんですけど、akaneさんは新しい、誰もやっていない事をやる方で、そのことにすごく自信を持っていらっしゃったんです。私たちはよく“それはダンスじゃない、顔芸だ”なんて言われたりもしましたけど、でも結果、大会で成績を残せて。続けていると、逆にそういうショーケースっぽいものをやる部活が増えていったんです。近くにいてすごく時代を作っていく感覚がありました。そのとき、“良い調子に乗る”ということはとても大事なことだと。それが良い波だと思ったら自信を持ってやり続けることは、何かをひとつ確立していく上では大事なんだって実感しました」 荻野目洋子さんの大ヒット曲『ダンシング・ヒーロー』を使った予選のダンス動画をアップすると、荻野目さん本人がツイートしてきた。 「お昼休みの時だったんですけど、それを見つけた部員がいて“ヤバい!本人に届いてる!”みたいな感じになって体育館で盛り上がったのを覚えてますね。ちょうどそれが全国大会の前だったんです。それからの全国大会に向けて大きな励みになりました」 ここで披露した「バブリーダンス」が多くの人の目に留まり、芸能界に進むきっかけとなった。 伊原六花(いはら・りっか) 1999年6月2日、大阪府生まれ。A型。T160。2017年より芸能活動を開始。2018年に『チア☆ダン』(TBS系)でドラマデビューを果たす。 近年の主な出演作に、【舞台】『ダブリンの鐘つきカビ人間』『夜の女たち』『友達』【ドラマ】『肝臓を奪われた妻』『ブギウギ』『マイ・セカンド・アオハル』【映画】『リゾートバイト』、『地獄の花園』などがある。 鈴木一俊
鈴木一俊