「ワン・ダイレクション」リアム・ペインさん転落死でコカインなど薬物手配した関係者ら3人訴追 転落時「意識もうろうか失神の可能性」
先月、南米アルゼンチンで転落死した音楽グループ「ワン・ダイレクション」のメンバー、リアム・ペインさんに薬物を供給した疑いなどで、3人が訴追されました。 10月16日、ブエノスアイレスのホテルから転落死した「ワン・ダイレクション」のリアム・ペインさんの死亡の経緯を捜査していたアルゼンチンの検察当局は11日、ペインさんのためにコカインなどの薬物を手配していた関係者やホテルの従業員など3人を訴追したと発表しました。 また、司法解剖の結果、ペインさんの死因は転落による「多発外傷」と「出血」などでしたが、体内からはアルコールなども検出され、転落した当時の意識の状態については「もうろうとしていたか、失神していた可能性がある」と結論づけています。 世界的な人気を博した「ワン・ダイレクション」は2016年にグループとしての活動を休止していて、ペインさんはその後、ソロで活動していました。
【関連記事】
- 1Dメンバーがコメント「完全に打ちのめされている。リアム、愛しているよ」急死したリアム・ペインさんを追悼 死因は大量出血
- 滞在中のホテル4階から転落か「ワン・ダイレクション」リアム・ペインさん(31)急死「薬物か酒の影響で攻撃的になっている男性がいる」の通報も
- 薬物中毒「ゾンビ・タウン」が深刻…死者は1日300人 2024年米大統領選挙の争点に 体感治安の悪化に懸念
- 死刑当日に執行停止に…全米注目の“娘殺し”の父親は冤罪か?筆者が見たアメリカの死刑 薬物注入で「静かな最期」
- “紀州のドン・ファン”裁判で須藤早貴被告 友人とのグループLINE「恋して昇天ナンマイダ」に殺害6日後“口止め依頼”友人に「欲のせいで足元すくわれた」