マネックスグループCEO 清明祐子さん CEOになって改めて「プライベート時間」の重要性を実感|STORY
ランや乗馬をする際に身に着ける、“キャップ”。人と被っていない、今まで見たことない! というのが私の選ぶ基準。ブルーは乗馬ブランドで、白はハワイのカハラホテルで購入。もう一つは米国のセドナに行った際に見つけたものです。
CEOの就任会見時もパールを身に着けていましたが、やはり公の場などはパールのような気がします。実はそんなにこだわりがないというのが正直なところなのですが(笑)。 ――清明さんにとってプライベートと仕事はどんな関係にありますか? どちらかだけには重きは置かず、本当に半分半分という感じです。仕事はなるべく18時まで。特別に忙しいときは別にして、普段は、最低6時間は寝るようにしています。きちんと睡眠も取りたいし、やりたいこともたくさんあるし、時間が足りないのは事実ですが、足りないからといって諦めたくはない。プライベートのインプットの時間をないがしろにしないようにしています。
2022年水晶岳登山時の一枚。北アルプス中央部にある日本百名山にも選定されている山で、山頂は切り立った岩の双耳峰となっている、難易度の高い山。 ――この先挑戦してみたいことはありますか? 今のところ、私の趣味は「体を動かすこと」がメインなんですよね。もう少し文化的なこともやりたいなと思っているところで、華道とか? マネックス創業者の松本が最近茶道を始めたそうで……いいですよねそういうのって。私は、何にトライしようかと思案中です。 撮影/BOCO 取材/上原亜希子