DF板倉滉、「信じてあそこに入った」追加点は狙い通りのプレー 右CKの流れからダイビングヘッドで押し込む【W杯アジア最終予選】
◇19日 サッカーW杯アジア最終予選C組第6戦 中国1―3日本(中国・アモイ) 前半終了間際に貴重な追加点を奪ったDF板倉滉(ボルシアMG)は「もう練習通りだったし、信じてあそこに入ったので、ボールが来てよかった」と振り返った。右CKの流れから、DF町田浩樹(ユニオンサンジロワーズ)がニアで流したボールを、ダイビングヘッドで押し込んだ。 基本フォーメーションを3バックに変更して以降、3バックの中央をDF谷口彰悟(シントトロイデン)が担ってきたが、8日に左アキレス腱(けん)断裂で長期離脱が確実となり、板倉が2試合連続で同ポジションでプレーした。 「想定通り難しい試合になりましたけど、ただ、こうやって勝って2連勝できたことはすごくポジティブだと思うし、いろいろ反省するところはあるけど、勝ってポジティブに持って帰りながら、次の試合に向けて頑張りたい」とうなずいた。 完全アウェーのなかで得た勝ち点3。「現地まで来て応援してくれたのは、本当に僕たちの力になっているし、途中からアウェーを感じさせないぐらい2階席からの応援が聞こえていた」とサポーターに感謝した。
中日スポーツ