「屋外で実施する試みは素敵だ」現地海外記者が称賛したパリ五輪の開会式
フランス・パリのセーヌ川で現地時間26日の午後7時30分から行われたオリンピックの開会式。 【画像】ついに迎えたパリ五輪開会式 各選手団は大小様々なデザインの船に乗って登場 各国のメディアの記者席はアレクサンドル3世橋の上に設置されていて、そこからはセーヌ川を行く選手が乗った船を見ることができました。 会場には大きなモニターが設置されていて、テレビ放送が生中継されていました。 カタールメディアのハシムリポーターはこの開会式を「有観客で実施できてよかった」と話します。 ハシムさんは東京オリンピックの際も来日し、取材に来ていて、そのときは新型コロナの制限が残念だったと話します。 「屋外でたくさんの人が盛り上がっていてよかった」と大雨の中でも成功した開会式を振り返りました。 またスペインのオリンピック中継を務めるダニエル記者も「今日は雨だったから運が悪かったけど、屋外で実施する試みは素敵だ」と話しました。 ダニエル記者は2012年のロンドンオリンピックから中継放送に関わっていて、毎大会現地に派遣されているそうです。 一番好きな開会式はどれだったか聞くと「この開会式も素敵だけど、挙げるとしたらロンドン五輪。最初に行った五輪だし、記憶にもよく残っている」と振り返りました。