USB Type-C、持ち歩きにおすすめなのは「短い」ケーブル。なぜ?
ここ数年で一気に普及した感のある「USB Tyep-C」。特にiPhone 15シリーズがLightningからUSB Tyep-Cに変更したことが、勢いに拍車をかけたようです。いまやモバイルバッテリーはもちろん、完全ワイヤレスイヤホンの充電ケースに至るまで、USB Type-C非対応のデジタルガジェットはあまり見かけません。 【画像】短いUSB Type-C to Type-Cケーブルの長所はその機動力 そんなUSB Type-Cの時代必携のアイテムといえば、「両端がUSB Type-Cの短いケーブル」です。全長10~15cm程度がベスト、それ以上および以下ではあまりお勧めできません。データ通信対応が望ましいものの、充電専用でもOKです。 短いUSB Type-Cケーブルなど、充電用ケーブルとしてデジタルガジェットに付属していそうなものですが、付属するのはUSB Type-C to Tyep-Aケーブルばかり。USB Type-C to Type-Cはあまり見かけません。 短いUSB Type-C to Type-Cケーブルの長所は、なんといってもその機動力。短いから絡むこともなく、巻き取ることも束状にまとめる必要もありません。ふだんからバッグの内ポケットに忍ばせておけば、完全ワイヤレスイヤホンのバッテリーが心もとなくなったときでも、スマートフォンから気軽に「おすそ分け充電」ができます。 USB Type-C端子しか装備していないPCが増えているところもポイントです。USB Type-Cで充電するガジェットをPCで充電しようとしたら、付属のケーブルはUSB Type-C to Type-Aだったというのはよくある話です。だからといって、変換アダプタやUSBハブを持ち歩くのも非効率。短いUSB Type-Cケーブル、役立ちますよ!
海上 忍