与田祐希“璃子”「私、もう少しこの家にいる」主人公・リコと家族のひと夏の物語が開幕<量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記->
乃木坂46・与田祐希が主演を務める木ドラ24「量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-」(毎週木曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか/Leminoにて配信)が、6月27日(木)より放送スタートする。 【写真】実家でプラモデルを発見する与田祐希“璃子” ■シリーズ3作目にして最終章のテーマは「家族」 2022年7月期に与田が地上波連続ドラマ初主演を務めた「量産型リコ-プラモ女子の人生組み立て記-」が、そして2023年7月期に“もう1つの世界”を描いた「量産型リコ-もう一人のプラモ女子の人生組み立て記-」が放送された同シリーズ。 この度、シリーズ3作目にして最終章となる「量産型リコ」が再始動。“家族”をテーマに、祖父の死をきっかけに実家に帰ってきた主人公・小向璃子(リコ)とその家族のひと夏を描いたホビー・ヒューマンドラマとなっている。 ■なじみのキャストと新たなキャストがリコの物語を彩る 共演には、市川由衣、佐月絵美、矢柴俊博、浅香唯、森下能幸、石田悠佳(LINKL PLANET)、田中要次が決定。 しっかり者の小向家の長女・侑美役を市川、甘え上手な末っ子・香絵役を佐月、優しい性格で心配性な父・浩一郎役を矢柴、アイドルの沼にはまっている母・由里香役を浅香、家族全員のことが大好きな優しいおじいちゃん・仁役を森下が務める。 また、3シリーズを通して共通の存在であるプラモデル屋「矢島模型店」の店主“やっさん”こと矢島一役を田中が続投。アルバイト・アオ役の石田も前作に引き続き出演する。 ■木ドラ24「量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-」第1話あらすじ 第1話は―― 小向璃子(与田祐希)は、祖父の訃報を聞いて故郷へと帰ることに。4年ぶりに家族全員がそろった通夜ぶるまいで、小向一家は「優しかった」以外に祖父を偲ぶ言葉が出てこないのであった。 そんな中、祖父の遺品の中から出てきたのは“作りかけのプラモデル”。道半ばだと感じたリコは、プラモデルを完成させるべく「矢島模型店」へと向かう。そこで出会った店主のやっさん(田中要次)からプラモデルを作ってみるように導かれる。 ――という物語が描かれる。 ■「でもおじいちゃん、なんでこれ作ろうとしたんだろう?」 公式ホームページなどで見ることができるトレーラーは、「えっ…! おじいちゃん、死んじゃった」と驚くリコの姿からスタート。片田舎の緑豊かな故郷に帰省し、「何これ?」とプラモデルを発見するリコ。父・浩一郎は「プラモデル。おじいちゃん好きだったんだよ」と説明する。 「でもおじいちゃん、なんでこれ作ろうとしたんだろう?」と、作りかけのプラモデルを手に矢島模型店へと足を運ぶリコを「作ってみるか?」と迎えるやっさん。箱を開けるリコの横で「ご開帳~!!」とうれしそうに見つめるやっさんとアオ。 そしてリコは「仁さん、いつも皆さんのお話されてました」と伝えられ、「私、おじいちゃんのこと私の中の思い出だけで留めてました」と思い返す。 また、「小向家の危機…かもしれない…」と何やら険しい表情の長女・侑美に、「あなたたちはもう家出たじゃない」とリコに話す母・由里香の姿も。「放っておいたあんたにも責任あんのよ?」と言い合いになる三姉妹。 最後には、「私、もう少しこの家にいる」と決意を固めるリコに「いいんじゃないか。4年ぶりの家族集合なんだから」と返す浩一郎、完成したプラモデルに「ギブバース。生命が吹き込まれたんで、生命誕生的な。明日お葬式ですけど」と話し、やっさんとアオを戸惑わせるリコの姿が切り取られている。