ユ・ヘジンが初めてロマンティックコメディーに挑んだ映画『マイ・スイート・ハニー』5月3日より日本公開決定 （C）MINDMARK Inc. & MOVIEROCK ALL RIGHT RESERVED

　韓国映画『梟―フクロウ―』、『タクシー運転手～約束は海を越えて～』「コンフィデンシャル」シリーズなど、韓国の名優ユ・ヘジンが初めてロマンティックコメディーに挑んだ映画『HONEYSWEET（英題）』が、『マイ・スイート・ハニー』の邦題で、5月3日より日本で公開されることが決定した（提供：楽天、配給：松竹）。 【画像】キム・ヒソン出演の『本当に良い時代』BSで放送決定 　本作は、家と会社を往復するだけの仕事中毒な45歳の製菓会社研究員チャ・チホ（ユ・ヘジン）が、何事にも前向きな41歳のシングルマザーのイ・イルヨン（キム・ヒソン）と出会ったことで、初めて恋を知るロマンティックコメディー。激しいアクションやシリアスな役を数々演じ、俳優たちから尊敬を集めるユ・ヘジンの、俳優キャリア27年目にして初めてのラブストーリーということで、本国で大きな注目を集めた。 　主人公のチホを演じるユ・ヘジンは、大ヒットアクション映画「コンフィデンシャル」シリーズのほか、内田けんじ監督の日本映画『鍵泥棒のメソッド』の韓国リメイク版『LUCK‐KEY／ラッキー』（16年）、23年の韓国国内主要映画賞で25冠を達成し、日本では今月9日より公開中のサスペンススリラー『梟―フクロウ―』（22年）にも出演。初めての恋に戸惑う45歳の男性を初々しくコミカルに演じた。 　チホに一目ぼれする前向きなシングルマザーのイルヨンを演じるのは、Netflixオリジナルドラマ『再婚ゲーム』（22年）、『品位のある彼女』（17年）、『シンイ ー信義ー』（12年）などに出演し、“視聴率女王”と称されるキム・ヒソン。さらに『エクストリーム・ジョブ』で、マ刑事を演じたチン・ソンギュ、ドラマで人気のチャ・インピョ、K-POPガールズグループ・Secretの元メンバー、ハン・ソナなどが出演している。 　脚本は、韓国で歴代興行収入第2位となる大ヒットを遂げた『エクストリーム・ジョブ』（19年）の監督で、『サニー 永遠の仲間たち』（11年）では脚色を担当したイ・ビョンホン。監督は、映画『無垢なる証人』（19年）を手掛けたイ・ハン監督で、本作の脚色も担当している。 　「第44回青龍映画賞」では、監督賞（イ・ハン）、主演男優賞（ユ・ヘジン）、助演女優賞（ハン・ソナ）がノミネートされたほか、「第28回春史映画祭：では、審査委員特別賞・監督部門（イ・ハン）、俳優部門（ユ・ヘジン）を受賞するなど、本国で高い評価を得ている。