アーセナルは優勝争いへ痛いドロー マンC快勝で2連勝
【AFP=時事】24-25イングランド・プレミアリーグは4日、第20節の試合が行われ、アーセナルは1-1でブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCと引き分け、首位リバプールとの差を縮めるチャンスを逃した。マンチェスター・シティはウェストハムを4-1で破った。 【写真】アーセナル戦に出場した三笘薫 敵地でのナイトゲームでリーグ4連勝を目指したアーセナルは、負傷したブカヨ・サカに代わって出場した17歳のイーサン・ヌワネリが前半にゴールを決め、重要な勝ち点3獲得への道を切り開いたが、ウィリアム・サリバのヘディングが偶然にも相手のジョアン・ペドロに当たってPKを与えると、これをペドロ自身に決められて追いつかれた。 2位アーセナルはこれでリバプールと勝ち点5差となった。ただし、リバプールは5日のマンチェスター・ユナイテッド戦を含め消化を2試合多く残している。 シティは先日まで公式戦13試合中1勝という悪夢のようなスランプに陥っていたが、これで昨年10月以来となる連勝を収めた。相手のオウンゴールで序盤に先制すると、アーリング・ブラウト・ハーランドの2ゴールで完全に主導権を握り、フィル・フォーデンが4点目を奪取。その後に1点を返されたが、これで4位チェルシーとの勝ち点差を2に縮めた。 チェルシーは1-1でクリスタルパレスと引き分け、このところの4試合で勝ち点わずか2ポイントと不調が続いている。逆に好調のニューカッスル・ユナイテッドは2-1の逆転でトッテナム・ホットスパーに勝利し、リーグ5連勝を飾った。負傷者が続出しているトッテナムはさらなる苦境に追い込まれている。【翻訳編集】 AFPBB News