【あすの天気】台風1号は朝から昼前にかけ伊豆諸島に最接近 関東で激しい雷雨に
日テレNEWS NNN
30日(木)は、東京都心で27.3℃まで気温が上がり、10日連続の夏日となりました。5月としては観測史上初めてのことで、季節外れの暑さが続いています。 【画像】天気悪いと調子も悪い……「気象病」とは? “10階以上の自宅や職場”も注意 発症率の高い地域と対策は【#みんなのギモン】 しかし、31日(金)は関東で激しい雷雨となり、肌寒いくらいになりそうです。 <31日(金)の天気> 台風1号は、朝から昼前にかけて伊豆諸島に最も接近し、午後には関東の東へ抜けて温帯低気圧に変わる見込みです。 伊豆諸島では雨風強まって荒れた天気となり、海上では大しけとなるでしょう。また、本州付近には前線がのび、西日本から東北の広い範囲で雨が降る見込みです。 特に前線+台風周辺の雨雲がかかる関東南部では、朝の通勤通学の時間帯に激しい雷雨になるおそれがあります。朝は時間に余裕をもってお出かけください。 日本海側の地域では、午前中を中心に雨、太平洋側の地域では午後も雨の残るところがありそうです。予想される24時間の雨の量は、関東南部と伊豆諸島で100ミリで、土砂災害などに十分注意してください。 気温も関東を中心に、前日より大幅に低くなる見込みです。最高気温は、熊谷で前日より8℃低い21℃、東京でも前日より6℃低い21℃の予想です。ここ数日の暑さから一転して、少し肌寒く感じられるかもしれません。 <週間予報> 6月1日(土)は晴れるところが多くなりそうです。その後も西日本では晴れの天気が続きますが、東日本や北日本では日曜日から火曜日にかけて大気の状態が不安定で雨が降りやすいでしょう。 梅雨前線が南に下がっていくことで、沖縄でも来週火曜日と水曜日は日差しが届く見込みです。