【動画】5日の天気 - 太平洋側は雲多く 雨の所も 関東は花冷え 気温大幅ダウン 沖縄や奄美は激しい雨も（5日7時更新）
きょう（金）は、西日本や東日本の太平洋側は雲が広がりやすく、関東など、雨の降る所もあるでしょう。関東は日中も気温が上がらず、花冷えとなりそうです。きのう（木）より大幅に低く、寒さが戻るため暖かい服装がよさそうです。
大陸から張り出す高気圧に覆われて、北日本や日本海側は広い範囲で晴れるでしょう。日中はさくらが映える青空となりそうです。ただ、この高気圧が少し北に偏っているため、東日本や西日本の太平洋側は湿った空気の影響で雲の多い空模様となります。
午前中は九州南部や四国、関東を中心に雨が降りやすいでしょう。東海も昼ごろから雨の降る所がある見込みです。九州や四国の雨は昼過ぎにかけてとなりますが、東海や関東はいったん雨がやんでも、夜にかけても再び弱い雨の降る可能性があります。雨具があると安心です。前線の影響で、奄美や沖縄は雨が降ったりやんだりとなり、激しく降る所があるでしょう。落雷や突風にもご注意ください。
日中の気温はきのう（木）より低いものの、西日本は20℃前後の所が多いでしょう。一方で、関東は朝からほとんど上がらず、最高気温は13℃の予想です。日中は10℃前後の時間が長く、空気は冷たいままとなりそうです。名古屋も雨が降るとひんやりとして、きのうとの気温差が大きくなるので、上着は厚手のものを選ぶなど、暖かくしてお過ごしください。仙台はきのうより低いものの、16℃と、さくらが咲き進む陽気になりそうです。
週末も北日本は広い範囲で晴れますが、太平洋側は雲が多く九州南部は雨雲の通り道となりそうです。あす（土）の午前中や日曜日の日中は、太平洋側で晴れ間の出る時間もありますが、一時的となるでしょう。日曜日の午後は次第に雲が広がってきて、夜は雨の降りだす所もある見込みです。お花見などにお出かけの際は最新の予報をご確認ください。(気象予報士・及川藍)
