おいらせ町のいちょう公園では23日、本格的な雪の季節を前に冬桜がほころび始め、行き交う人々の心を和ませている。 冬桜は一年のうち、晩秋と春に2回花を咲かせるが、園内では今月上旬に根岸堤の南側で開花を確認。現在は陽当たりの良い枝先で花が次々と開き、白く舞う雪のような美しさを見せている。 家族で散歩に訪れた十和田市の50代男性は、「多くの草木が枯れてゆく中で、花を咲かせるのは珍しい。ハクチョウもたくさん見られて良かった。また来たい」と話していた。
デーリー東北新聞社
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