“西武の韋駄天”若林楽人が1軍に合流 5年ぶりの東京ドーム主催試合 始球式には松坂大輔さん
◇プロ野球パ・リーグ 西武-ソフトバンク(18日、東京ドーム) 西武の若林楽人選手が18日、およそ2か月ぶりに1軍に合流しました。若林選手は2月25日に行われたロッテとの練習試合で左脇腹の張りから途中交代、およそ2か月間1軍を離れていました。 若林選手は2020年にドラフト4位で西武に入団。開幕1軍でキャリアをスタートさせると持ち前の足の速さを武器に44試合に出場し20盗塁、打率.278と好成績を残していました。しかし、左膝前十字靭帯を損傷し戦線を離脱。2年目のシーズンも28試合に出場しますが、盗塁は3回、打率.207と悔しいシーズンとなりました。 3年目となる今シーズン、「走魂」を掲げるチームを“西武の韋駄天”が快足で引っ張ります。試合前練習では外野守備やバッティング練習を行った若林選手。練習終わりには松井監督や平石ヘッドコーチと笑顔で話す場面も見られました。 5年ぶりに東京ドームで開催される西武の主催試合。始球式では松坂大輔さんが登場予定、試合後に歌手の郷ひろみさんがスペシャルライブを行う豪華な一戦となります。
