高知県内は冬型の気圧配置となり、山間部を中心に大雪となっています。1月9日から10日にかけては平野部でも積雪する見込みで、気象台は注意を呼び掛けています。 四国地方の上空には強い寒気が流れ込んでいて山間部を中心に大雪となり、午前9時に津野町高野では20センチの積雪を観測。町内では朝から駐車場の雪かきをする人の姿も見られました。 また雪による倒木の影響で電線が断線し、午前7時すぎ梼原町・津野町の合わせて約1400戸で一時停電しましたが、午前9時までにほぼ復旧しました。県内では9日未明から10日にかけて中部や西部の山間部を中心に大雪となり平野部でも積雪となる予想で、8日午前6時からの24時間に予想される雪の量は多いところで平野部で3センチ、山間部で20センチ。9日午前6時から24時間に予想される雪の量は多いところで平野部で5センチ、山間部で20センチです。 気象台は積雪や路面の凍結による交通障害、着雪による倒木や電線の断線などに注意するよう呼び掛けています。