パトカーの赤色灯（資料写真）

　那覇署は16日、那覇市牧志の飲食店で、飲食代金の支払いを免れようと、男性店員2人を投げ飛ばしたり拳で顔面を殴ったりする暴行を加えて逃走したとして、自称福岡県の会社員の男を強盗致傷の容疑で逮捕した。容疑を認めているという。店員1人が右腕を打撲するけがを負った。　 　逮捕容疑は16日午前3時25分ごろ、那覇市の飲食店で、代金の支払いを免れるため店員に暴行を加えてけがを負わせた疑い。署によると、容疑者は別の男性と飲食店に入店。男性が退店後、会計で代金9万2千円を請求されたところ、請求を巡ってトラブルとなった。 　店員が店から逃げた容疑者を追跡し、付近の路上でとどめていたところ、通報を受けた警察官が駆け付けて逮捕したという。