朝ドラ『虎に翼』でなぜか前作の『ブギウギ』が話題に…「もしやあの方が」「同じ時代だし」SNS期待
法の世界に興味を抱いたヒロイン・猪爪寅子が過酷な法曹界で道を切り拓く姿を描いた連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。6月24日放送の第61回では、家庭裁判所でコンサートを開くことになり、出演者探しのシーンで前作『ブギウギ』を想起させる描写があった。 【写真】長男・徹太に次男・徹次…大庭家の面々 母・はる(石田ゆり子)が亡くなって2ヶ月、寅子(伊藤沙莉)は特例判事補になり多忙な生活を送っていた。ある日、上司の多岐川(滝藤賢一)が家庭裁判所の存在を周知するため、「愛のコンサート」を開くと言い出す。 出演者の手配に忙しい寅子のもとに、元山すみれ(武田梨奈)という女性が相談にやってくる。すみれは大庭徹男(飯田基祐)の愛人で、徹男が亡くなったため遺産を相続したいと話す。遺言書を検認する場で、大庭家のなかに女子部時代の同期・梅子(平岩紙)を見つけた寅子は複雑な思いを抱くのだった。 今回の放送では、寅子が多岐川考案の「愛のコンサート」の出演者を探すシーンが描かれた。その際、寅子が見ていた本に「コロンコロン」という文字があったことから、前作『ブギウギ』で主人公・福来スズ子が所属していたレコード会社ではないかと推測する声が続出している。 SNSでは、「コロンコロン? もしや、あの方が・・・」「同じ時代だもんな」「愛のコンサートにもしやスズ子さん??」「スズちゃん呼んだらどうかな!」など盛り上がり、 X(旧ツイッター)では「コロンコロンレコード」がトレンド入りしていた。 放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。6月25日放送の第62回では、遺言書の検認に立ち会うため、梅子と息子たち、義理の母・常(鷲尾真知子)がやってくる。 文/つちだ四郎