【パ・リーグ順位表】西武はロッテに“16連敗” ソフトバンクの優勝マジックは1つ減り『19』に
プロ野球パ・リーグは28日、各地で3試合が行われました。 3位ロッテに開幕から15連敗中の6位西武は初回、源田壮亮選手のタイムリーで幸先よく先制すると西川愛也選手が2ランホームランで初回に3点を奪います。しかし直後に1点を返されると、6回にはポランコ選手にタイムリーを浴び1点差まで詰め寄られます。8回には平良海馬投手の暴投で同点に追いつかれ3-3のまま延長戦に突入。すると西武は延長12回、2アウト1、3塁のピンチでボー・タカハシ投手が暴投し、その間に3塁ランナーがホームに生還。西武はサヨナラ負けを喫しました。敗戦した西武はこれで今季ロッテに16連敗となってしまいました。 【画像】下を向く西武の渡辺久信監督代行 2位日本ハムを相手に4位楽天は2回、フランコ選手の今季8号2ランホームランで先制をすると、4回には阿部寿樹選手、浅村栄斗選手の連続HRで5点差に広げます。直後には楽天の先発・内星龍投手が清宮幸太郎選手、レイエス選手に連続でHRを打たれるなど3点を返されます。しかし5回には辰己涼介選手、浅村栄斗選手にタイムリーがうまれるなど打線が続いた楽天。9-5で勝利を収めました。 首位ソフトバンクは5位オリックスと対戦。4回に栗原陵矢選手のソロホームランで先制に成功しますが、 7回に先発の大関友久投手が満塁のピンチを招くと、リリーフ登板した 津森宥紀投手が2連続四球で逆転の押し出しとしてしまいます。さらに津森投手は森友哉選手を死球と3連続押し出しで1-3と2点ビハインドとなります。 9回には太田椋選手にタイムリーを打たれ突き放されると、1-4で敗れました。それでも2位・日本ハムが敗れたため優勝マジックが1つ減り『19』となっています。 【28日のパ・リーグ結果】 ◆ロッテ 4x-3 西武 勝利投手【ロッテ】国吉佑樹(3勝0敗1S) 敗戦投手【西武】ボー・タカハシ (2勝7敗) 本塁打 【西武】西川愛也3号 ◆楽天 9-5 日本ハム 勝利投手【楽天】渡辺翔太 (6勝1敗0S) 敗戦投手【日本ハム】山崎福也(9勝4敗0S) 本塁打 【日本ハム】清宮幸太郎9号、レイエス15号、16号 【楽天】フランコ8号、阿部寿樹9号、浅村栄斗11号 ◆オリックス 4-1 ソフトバンク 勝利投手【オリックス】山下舜平大(2勝4敗) 敗戦投手【ソフトバンク】大関友久(7勝3敗) セーブ【オリックス】マチャド(4勝2敗21S) 本塁打 【ソフトバンク】栗原陵矢15号