安藤忠雄設計「風の教会」も公開、神戸・六甲山上の名建築を巡るツアーが開催
神戸・六甲山の名建築や、近代産業遺産に認定されている建物を巡るツアーが、10月と11月の特定日におこなわれる。 【写真】一般公開はされていない、安藤忠雄建築 毎年人気の『六甲山名建築探訪ツアー』では、普段はなかなか入れない建物内を見学できたり、神戸で活躍中の建築家・長尾健のガイドがついていたりと、六甲山の名建築をじっくりと味わうチャンスとなっている。 国内最古のゴルフ場「神戸ゴルフ倶楽部」のクラブハウスや、日本で数多くの西洋建築を手がけた建築家・ヴォーリズによる「ヴォーリズ六甲山荘」などの近代化産業遺産を見学できるほか、「六甲山サイレンスリゾート」としてリニューアルした「旧六甲山ホテル」ではツアー特典のランチが楽しめる。 さらに、安藤忠雄が設計した「風の教会」や、六甲山で一番標高が高い展望台「六甲枝垂れ」など現代的な建築も巡る。ツアー中はハイキング道を歩くため、服装と履き物には注意が必要だ。 開催日は、10月10日、22日、11月7日、12日の計4日。定員は各日25名で、参加料金は4500円。予約受付は各実施日の2日前まで。