トッテナムに0-4完敗のマンC…ペップはキャリア初の5連敗、ホームでの無敗記録は52でストップし、68年ぶりの屈辱も
プレミアリーグ史上初の5連覇を目指すマンチェスター・シティが苦しい状況に陥っている。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 23日にプレミア第12節でトッテナムをホームに迎えたマンチェスター・Cは、前半13分にMFジェームズ・マディソンに先制点を献上。20分、後半7分に追加点を奪われると、アディショナルタイムには4点目を許し、0-4の完敗を喫した。 前節ブライトン戦に1-2で敗れ、キャリア初の公式戦4連敗を喫していたジョゼップ・グアルディオラ監督にとって、ワーストを更新する5連敗。また、チームにとって06年以来となる公式戦5連敗となり、ホームのエティハドでの無敗記録は52試合でストップするなど、屈辱的な夜となった。 さらに、データサイト『Opta』によると、前年度トップリーグ王者が公式戦5連敗を喫するのは、56年3月にチェルシー以来、実に68年ぶりとなったようだ。 『スカイスポーツ』によると、試合後にグアルディオラ監督は「現時点で我々の守備は脆弱になっている。いつも通り良いスタートを切ったが、得点できずに失点し、その後、さらに失点してしまった。この8年間、我々はこのような状況を経験したことがない」と語りつつも、「この状況を好転させるのが私の義務だ」と話している。 26日に欧州CLリーグフェーズ第5節でフェイエノールトと対戦したチームは、12月1日のプレミア第13節で首位を快走するリバプールのホームに乗り込むこととなる。