ドジャース 痛恨暴走のパヘス「ストップの合図は見なかった」制止振り切り本塁突入→憤死「そのまま行った」
「ドジャース2-3レンジャーズ」(12日、ロサンゼルス) ドジャースがまさかの幕切れで連勝を逃した。九回、1点差に迫りながらパヘスが暴走で憤死。ロバーツ監督もベンチを飛び出したシーンをルーキーはこう振り返った。 【写真】三塁ベースコーチはストップの合図 パヘスが振り切った直後の姿がむなしい 「(三塁コーチの)ストップの合図は見なかった。中堅手が打球を追いかけるのを見て、そのまま行った」 場面は九回、スミスが内野安打で出塁し、2死からパヘスが四球を選んで好機を拡大した。ここでヘイワードが右中間を真っ二つに破る一打を放ち、二塁走者が生還。1点差に迫り、一塁走者のパヘスは三塁ベースを勢いよく蹴った。三塁ベースコーチはストップをかけていたが、無視しての突入。だが中継プレーでタッチアウトとなり、指揮官がチャレンジを行使しても覆らなかった。 仮にボールが少しでもそれていればセーフのタイミングだったが…。ストップしていれば2死二、三塁で一打サヨナラの場面だった。