ホンダ「N-BOX JOY “犬仕様”」がスゴい! ペット向け純正アクセサリーが愛犬家から好評に! 「ホンダドッグ」のアイテムってどんなもの?
犬とクルマで快適に過ごすためのアイテムが充実!
犬はペットとして人気が高く、一緒に外出や旅行を楽しんでいる人も多いでしょう。「家族の一員」として大切な存在ですが、犬をクルマに乗せるときは、専用グッズを用意したほうが快適に移動することができます。 ホンダ純正アクセサリーを企画・販売を行うホンダアクセスは、ペット関連のグッズも手掛けており、「ホンダドッグ」として愛犬家に向けた商品を展開しています。 【画像】スゴい! これがホンダの「犬用純正アクセサリー」です! 画像を見る(30枚以上)
犬をクルマに乗せる際に使えるグッズにはどのようなものがあるのでしょうか。「N-BOX JOY」と「フリード」で試してみました。 N-BOX JOYは、軽スーパーハイトワゴンの「N-BOXシリーズ」に新たに仲間入りしたアクティブ仕様です。 そんなN-BOX JOYの助手席には「ペットシートプラスわん2」をセット。飛び出し防止リードによって犬を固定できるようにしてあるほか、上部のメッシュカバーでも飛び出しを防止することができる安心設計です。 また、メッシュカバーになっていることで、カーエアコンからの風を届けることができるほか、飼い主も犬の様子を確認することが可能になっています。 なお、ペットシートプラスわん2は万が一の事故でエアバックが展開したときでも干渉しないような形状となっているなど、安全面も配慮されたグッズとなっています。 2列目シートには、大きな「ベッドシートマット」がセットされています。シート全体をサークルに見立てたアイテムですが、フロントシートとの境目にはメッシュ状の肉球があしらわれており、犬の様子を見られるだけでなく、フロントからのカーエアコンの風を送る役割も持っています。 このベッドシートマットは中間にあるファスナーを開けることで足元まで広げることが可能。床面で犬が休むこともできますし、人が犬の横に一緒に乗車する時にも役立ちます。 別売りのペット車外飛び出し防止リードも用意され、ISO FIXチャイルドシートの金具に取り付けて、しっかり固定することができます。 中型~大型犬ではドアの内側に手をかけて窓の外を眺めることもあるでしょう。そんな時に役立つのが「ペットドアライニングカバー」です。 窓枠に挟みこむだけで装着できるものですが、犬の足や爪でドアトリムが傷だらけになるのを防いでくれます。 N-BOX JOYでは、後席シートを前に倒し、広がったラゲッジスペースが「ふらっとテラス」になり、テールゲートを開けてテラスのようにくつろぐことが可能です。 そんな時に活躍するのが防水素材を使用した「カーゴライナー」です。犬が水を飲んで跳ね散らかしてもサッと拭き取ることができるほか、傷防止にもなり、犬と一緒に気兼ねなくラゲッジスペースに座ることもできます。 犬を乗せるためのアイテムとして「ペットシートサークル」も用意されています。今度はフリードにセットしました。 後席の半分を使い小型犬から大型犬まで対応しているサークルで、小型犬なら多頭で使ってもスペースに余裕があり、飛び出し防止リードも用意されているので安心です。 また、抱えてサークルに入れるのが大変な中型犬以上でも、サイドのファスナーから出入りができます。 犬を連れてドッグランなどに出かけた際、車内に入るとフロアマットを汚してしまうことがありますが、「オールシーズンマット」を敷いておけば泥で汚れても洗えます。 「ラゲッジトレー」も使えば、汚れた荷物を荷室に積み込むことが可能。フリード エアー用のラゲッジトレーは、3列目シートを固定する脚の留め具が干渉しないように切れ目が入っています。 そして、3列目シートを跳ね上げてラゲッジスペースを拡大し、ドッグカートを積む時、露出したシートの留め具にカートをベルトで固定する方法が提案されていました。 実際に犬を飼っている人に話を聞くと、「ドッグカートは大きいので、通常はコットとフレームを分離して、フレームを畳んで車内に入れるのですが、手間がかかります。でも、フリード エアーならドッグカートごと積め込めるのは便利です」と、フリード エアー用のラゲッジトレーは好印象とのことでした。
雪岡直樹