今季2例目…高病原性鳥インフル疑い【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
岩手県軽米町の養鶏場で高病原性が疑われる鳥インフルエンザが確認され、県は殺処分を開始しました。 およそ5万羽を飼育する軽米町の養鶏場では3日からニワトリの死亡が増加していて、遺伝子検査をした10羽中9羽で高病原性が疑われる鳥インフルエンザの陽性が確認されました。 これを受け県は5日、5万羽全ての殺処分を開始したほか、半径10キロ以内にある養鶏場に対し、ニワトリの移動の制限を指示しました。 岩手県内の養鶏場で高病原性が疑われる鳥インフルエンザが確認されるのは、今シーズン2例目です。1例目となった盛岡市の養鶏場では、12万羽全ての殺処分がきょう午前1時に完了しました。