新北耶誕城の巨大ツリー（写真提供＝新北市政府）

　新北市政府による毎年恒例のクリスマス展示イベント「新北歓楽耶誕城」が11月15日、板橋駅付近で始まった。（台北経済新聞） 【写真】新北市耶誕城の特設LEDステージ 　今年のコンセプトは「魔法」で、新北市政府ビル前の市民広場、板橋駅前の站前広場、万坪公園、府中広場の4カ所でイルミネーションやクリスマスのデコレーション、インスタレーションなどを展開。周囲のショッピングセンターも合わせて装飾を施す。イベントのメインは市民広場で、巨大ツリーのほか、8階建てビルの高さのあるLEDステージも設置した。LEDショーやコンサートイベントなども実施する。 　新北市政府観光局の統計によると15日初日の来場者は18万人に上った。最初の週末となった16日～18日は、同日開催されていた野球のプレミア12が市民広場で生中継され、さらに来場客を呼び寄せた。特に台湾と日本の対戦となった16日は侯友宜新北市長も広場に駆け付け、市民と一緒に応援した。 　イベントは2025年1月1日まで。