三谷幸喜、絶賛する俳優2人とは「やってみてすぐ…」
【モデルプレス=2024/09/14】脚本家の三谷幸喜が、13日放送のTBS系『中居正広の金スマSP』(よる8時55分~)に出演。脚本作りの裏側について語った。 【写真】三谷幸喜、絶賛する俳優2人 ◆三谷幸喜が絶賛する俳優2人「またこの人とやりたい」 この日は三谷が脚本と監督を務める映画『スオミの話をしよう』(公開中)に出演している女優の長澤まさみ、俳優の西島秀俊、松坂桃李、遠藤憲一とともにスタジオに登場した三谷。「脚本は印象的なシーンから書き始める」という三谷は、西島について「西島さんってあまり笑わないイメージがあった」ことから、西島の笑顔が印象的になると感じたと回顧。それゆえ「最後に西島さんが楽しそうに笑っている画が浮かんで、そういう話を作りたいなと思った」と今回の脚本作りの裏話を明かした。 また、キャスティングについては「自分との相性、共通言語を持っているかを重要視する」そうで、通じ合わない相手とのやりとりは「時間がもったいない」と感じると吐露。「僕がやって欲しいことを10秒で分かってくれる人の方が、(演技が)もっと深いところまでいける」と語ると、「西島さんも松坂さんも初めてだったけど、やってみてすぐ共通言語を持っているのが分かったので、そういう人と出会うと『またこの人とやりたい』と思う」と西島と松坂を絶賛した。 ◆長澤まさみ、三谷幸喜は「一番輝く姿を探してくれる」 同映画で主演を務める長澤は三谷について「その人が一番輝く姿を探してくれて、頼られると放っておけない監督」「新しい人を見出すのが上手」と信頼を口にした。一方三谷は「俳優さんを引き出す力はあまりない」と謙遜しつつ、「世間が気づいていない(俳優の)一面を、僕は知っているから『知っている人間がやらないといけない』って思いが強い」と使命感が原動力だと何度も頷いていた。(modelpress編集部) 情報:TBS 【Not Sponsored 記事】
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