意外な□珍客□も? 跨り試乗もできる「まるで装甲車」なヤマハ『駆動125』が東京コミコンに出現
そしてコラボといえばもうひとつ、展示パネルに「GKダイナミックス」の名前が刻まれているのもバイクファンには見逃せないポイントだ。GKダイナミックスといえばヤマハのバイクのデザインを長年手がけてきたデザイン会社だが、今回のコラボにどのように関わっているのか。
企画に携わったGKダイナミックスのデザインディレクター永井智さんによると、今回のコラボでヤマハと中央町戦術工芸をつないだのがGKダイナミックスだったという。ただ、駆動125のデザインそのものには手をつけておらず、MTシリーズの世界観のレクチャーやパネル展示のアートディレクションに徹したとのこと。「デザインそのものではなく、企画として関わるのは弊社でもあまり例がない、新しい取り組みでした」と話す。ヤマハのバイクだけでなく、様々なプロダクトデザインを手掛けるGKダイナミックスの新たな挑戦が、今後も広がりを見せるのかにも注目だ。
東京コミコン2024(東京コミックコンベンション2024)は12月6日から8日まで開催。会場は幕張メッセ1~5ホール。ヤマハ発動機□中央町戦術工芸の共同ブースはブース番号「E-13」で展開している。ブースではX(旧Twitter)の投稿をリポストすると限定ステッカーや前述のナンバープレートが当たるキャンペーンも実施。ヤマハファン、中央町戦術工芸ファンならずとも、記念にゲットしたい一品だ。
レスポンス 宮崎壮人