中国電力・上関中間貯蔵施設 ボーリング調査掘削を終了 「建設が可能かどうかを探る」
広島ニュースTSS
中国電力は、山口県上関町で計画する使用済み核燃料の中間貯蔵施設の予定地で行われていたボーリング調査の掘削作業が14日、終了したと発表しました。 中国電力は、山口県上関町で原子力発電所から出る使用済み核燃料を保管する「中間貯蔵施設」建設の可能性を探るため、ことし4月からボーリング調査を行っていましたが、現地での掘削作業を、14日、終えたと発表しました。 今後は、専門機関で採取した「試料」の分析を進めて活断層があるかないかを調べるなどし、中間貯蔵施設の建設が可能かどうかを探ることになるということです。 中国電力は、過去の実績を踏まえるとボーリング調査の分析結果が出るまでに半年近くかかるとみています。
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