大沢たかおが演じる王騎は“レベチ” 山﨑賢人も「すさまじかったです」
俳優の大沢たかおさんが13日、映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のワールドプレミアレッドカーペットイベント&舞台挨拶に、主演の山﨑賢人さんや吉沢亮さんらとともに登場しました。 【画像】大沢たかお「なんていう主演なんだ」 山﨑賢人の初対面での失敗談を明かす
映画は、人気漫画『キングダム』(原泰久/集英社)を実写化したもので、これまでシリーズ3作品が2019年、2022年、2023年に公開されています。シリーズ最終章となる本作では、前作から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦『馬陽の戦い』のクライマックスが描かれます。大沢さんは天下の大将軍・王騎を演じました。 レッドカーペットイベントの後に行われた映画の舞台挨拶で大沢さんは「準備の時期を含めて8年間『キングダム』をやってきてその集大成が今回。1作目の撮影に入った時からこの4作目の公開の日を夢見て頑張ってきた。1、2、3作品を超える素晴らしい作品になっていると思う」と今作への期待をコメントしました。 さらに、王騎の演技について「自分が王騎としてベストを尽くすために、みんなが役そのものでいてくれた」とコメント。すると山﨑さんも「今回多くの時間を過ごしましたが、すさまじかったです」と振り返りました。
さらに、昌文君(しょうぶんくん)を演じる髙嶋政宏さん(58)は「(大沢さんとは)昔から共演していて、僕だけかもしれないけど友情・信頼を感じていた。今回の撮影でそれがさらに強くなった気がした。ともに乱世を生きている同士・戦友みたいな」と明かしました。 一方、王騎の副官・騰(とう)を演じる要潤さん(43)も「(大沢さんの演技は)この言葉に尽きるんです“レベチ”。レベチが今から現れます。ぜひ楽しんでもらいたいと思います。もう本当にレベルが違う」とコメントし、会場の笑いを誘いました。