関東で相次ぐ強盗事件との関係はあるのでしょうか。17日朝、千葉県市川市の住宅で現金などが盗まれ、室内には粘着テープなどが残されていました。また、神奈川県の住宅で男性が手足を縛られ死亡していた事件では、複数の人物が部屋を物色し殺害した可能性が出ています。 　　　◇ 17日も住宅が狙われました。住人は72歳の女性で、17日朝、夜勤から帰宅したところ… 住人の女性（72）の通報 「玄関が開けられ、室内が荒らされている」

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警察によると、1階の窓ガラスは割られていて、室内は金庫などが荒らされた状態。現金や車が盗まれていたといいます。さらに、室内にはハンマーや粘着テープなどが残されていたということです。 近所の住民 「今これだけ騒がれているから怖い」 ──家の前をよく通る？ 近所に畑を持つ人 「ありますね」 ──人通りは？ 近所に畑を持つ人 「ほとんど通る人いないと思う」 現場近くでは… 記者 「何か調べているのでしょうか、コンビニのトイレの前で鑑識が作業を行っています」 コンビニのトイレを入念に調べていました。

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侵入の手口などが似ていることから警察が関連を捜査しているのが、8月以降に関東で相次いでいる強盗事件です。いずれも複数の男によって行われたとみられています。 はじめは、質店が狙われていました。千葉・八千代市の質店、神奈川・厚木市の質店、神奈川・鎌倉市の質店です。 9月からは、住宅での強盗被害が相次ぎます。さいたま市、東京・練馬区、東京・国分寺市や埼玉・所沢市。住宅のガラスは割られていました。 複数の男が、ガラスなどを割って押し入り人を縛って脅すなどして、金品を奪うという手口。それぞれ、共通点がありました。 そして16日に横浜で起きた事件。住人は手足を粘着テープで縛られた状態で死亡しているのが見つかりました。亡くなった後藤寛治さん（75）は妻と2人で住んでいました。 近所の住民 「（後藤さんは）優しい方。俺が俺がってタイプじゃなくて、おとなしい感じのよい方。すごくショック」 捜査関係者によると、自宅の窓は割られていて、室内には少なくとも2種類以上の土足の跡が残っていたことが判明。警察は複数の人物が押し入って室内を物色し、後藤さんを殺害した可能性があるとみて調べています。