注目の日本人対決初戦はカブスが大勝 元ドジャースコンビが2発6打点の活躍、鈴木誠也は4試合ぶり安打
● ドジャース 4-10 カブス ○ <現地時間9月9日 ドジャー・スタジアム> シカゴ・カブスが最高勝率ドジャースとのカード初戦に勝利。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、4試合ぶりの安打を放った カブスは初回、ドジャース先発のビューラーからコディ・ベリンジャーの16号2ラン、マイケル・ブッシュの適時打で幸先良く3点を先制。4回表にはブッシュが17号ソロで追加点を挙げ、元ドジャースの2選手で4点をリードした。 2点を返された直後の6回表は、ベリンジャーの先頭出塁から好機を作ってブッシュの適時打など3得点。再び2点を失った直後の8回表には、先頭打者のブッシュがこの試合4安打目となる二塁打から追加点を演出。9回表、ベリンジャーの適時打などダメ押しの2点を加え、先発全員安打の16安打、10得点で大勝を収めた。 この試合の鈴木は第2打席で左前安打を放ち、14打席ぶりに安打を記録。9回表には今季14個目の盗塁に成功し、10点目のホームを踏んだ。5打数1安打、1三振、1盗塁という内容で今季成績を打率.270、OPS.818としている。
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