太鼓演奏生き生き 一関地方中学校総文祭・舞台部門 地域活動や芸能8校発表
2024年度一関地方中学校総合文化祭の舞台部門は3日、一関市大手町の一関文化センターで開かれた。一関、平泉両市町の8校が地域貢献活動や郷土芸能、合唱など各校で取り組んでいる文化活動を披露した。 同祭は中学生の文化活動に対する意欲の向上や学校間の交流などを目的に同地方中学校文化連盟が主催し、岩手日日新聞社などが後援。両市町17校を二つのグループに分けて舞台、展示各部門を開催しており、今年度舞台部門には川崎、厳美、室根、一関、大東、千厩、平泉、桜町の8校から約310人が参加した。 ステージ発表では、川崎の3年生17人が総合学習の成果を説明。かわさき夏まつり花火大会や北上川流域交流Eボート大会で行った清掃活動と宣伝放送、プレゼント作りを振り返った。 また、室根の特設太鼓部1~3年生27人は、同市室根町の太鼓団体から指導を受けた太鼓演舞「いわいばやし」を上演した。全員がそろいの法被姿で立ち位置を変えながら太鼓を勇ましく打ち鳴らし、掛け声を上げてポーズを決めた。