地元酒店「草柳商店」前で、虹色の旗を振りながら歩く「西湘クィアプライド」参加者ら＝３０日、真鶴町真鶴

　ＬＧＢＴＱ＋など性的マイノリティーの権利向上や差別解消をアピールするパレード「西湘クィアプライド」が３０日、神奈川県真鶴町で行われ、約１００人が参加した。性的少数者のシンボルである虹色や（出生時の性別と性自認が異なる）トランスジェンダーを象徴する水色・ピンク・白の旗などを手に、笑顔を見せながら誇らしげに歩いた。 【写真で見る】思い思いのメッセージを書いたプラカードを手に歩いた「西湘クィアプライド」の参加者 　パレードは昨年初開催され、ことしが２度目。当事者の権利獲得を促す「プライド月間」最終日に合わせ、県内外から当事者やアライ（支援者）が集まり、ＪＲ真鶴駅から真鶴港まで約３０分かけて練り歩いた。