QoA、10mm DDと6mmマイクロプラナーの「Mimosa」。アンバサダーは本西彩希帆
QoAは、10mmのダイナミックドライバと、6mmマイクロプラナードライバを組み合わせたイヤフォン「QoA Mimosa(ミモザ)」を発売する。価格はオープンプライス。製品アンバサダーは俳優の本西彩希帆。ヨドバシカメラ、ビックカメラ、eイヤホン、フジヤエービック、Amazonで予約を受け付ける。カラーはブラウンとブラック。 【画像】QoA Mimosaブラック 黒いシェルと松かさのような木のフェースプレートを組み合わせており、「シンプルでありながら冷たさを感じさせず、安定感があり、ナチュラルで、人々を惹きつける魅力を放っている」という。 見た目がミモザの花に似ていることから、「ミモザ」と名付けられたカクテルが製品名の由来。「チューニングはカクテルの調合と変わりません。どちらもバランス感覚とトレードオフが必要です。QoAは、Mimosaを幅広い層にアピールするイヤフォンにチューニングすることで、より多くの音楽愛好家の支持を得ることを目指している」とのこと。 QoAがカスタマイズした10mmダイナミックユニットが高、中、低域を担当。そこに6mm平面ドライバーを超高域用に搭載。つながりが自然になるようチューニングを施した。周波数帯域は20Hz~20kHz。インピーダンスは32Ω。感度は102db+-2dB。 3つの周波数帯域にわたってバランスの取れた、細部まで透明感のあるサウンドを実現。「低音はふくよかで深く伸び、中音域のボーカルはクリアで適度な厚みがあり、高音域は滑らかで透明感がある」としており、ポップ・ボーカルに適しているとのこと。 イヤフォン側のコネクタは0.78の2ピン。ケーブルの入力プラグはステレオミニ。2芯5N無酸素銅銀メッキケーブルが付属し、「温かみのあるサウンドを実現し、IEMのディテールを引き立て、高域の明瞭度を高めながら充実した低域を提供」するという。 イヤーピースはブラックの「バランスド・イヤーチップ」と、パープルの「ボーカル・イヤーチップ」を同梱。イヤーピースによる音の違いも楽しめる。 アンバサダーは、舞台「リコリス・リコイル」で井ノ上たきな役などを演じた本西彩希帆。Webサイトにはスペシャルインタビューも掲載されている。
AV Watch,山崎健太郎