川中美幸「2回しか開けたことがない」 憧れたオープンカー『メルセデス・ベンツ SLKクラス』
演歌歌手の川中美幸さん(68)が、愛車遍歴とともに歌手人生を振り返りました。 1973年に『春日はるみ』の芸名でデビューし、1977年(当時21歳)の時に現在の芸名『川中美幸』で再デビューします。1980年発売の『ふたり酒』が大ヒットを記録し、翌年の日本レコード大賞で金賞を受賞、紅白歌合戦への初出場を果たしました。その後は歌手活動に加え、ドラマや舞台出演など俳優としても活躍しています。 【画像】川中美幸 座長務める
■仕事用の愛車『トヨタ アルファード エグゼクティブラウンジ』
最初に登場したのは、川中さんが現在仕事用として乗っている愛車『トヨタ アルファード エグゼクティブラウンジ』。高級セダンにひけをとらない優れた操縦安定性を持ち、ゆとりに満ちた大空間を有する車となっていて、3Dプリント技術による木目調の装飾や電動オットマンも装備されています。 車内では快適に過ごすため、喉をいたわるための加湿器や、握力を鍛えるためのハンドクリップなどを常備しているという川中さん。さらにメモ帳も常備し、ライブトーク用のネタなど、ひらめいたことはすぐに書き残しているということです。 川中さんは幼少期、父親が交通事故を起こしたことで仕事ができなくなったため、母親が免許を取り、トラックで弁当配達の仕事などで家計を支えていた姿を目の当たりにしていたといいます。当時について「“お母ちゃんを絶対に幸せにしなきゃいけない”と思った」と振り返った川中さん。母親が運転中によく歌っていたそうで「母の影響で歌うようになった」と、自身のルーツを明かしました。
■こっそり買った初愛車『トヨタ コロナ マークⅡ 4代目』
初めての愛車は25歳の時に買った『トヨタ コロナ マークⅡ 4代目』。フード・ベルトラインを低くした直線的なデザインを基調とし、風力特性・視界・居住性を高めたスタイル。同年にデビューしたクレスタと同じデザインの兄弟車です。 当時、人気車となっていたこの車。24歳の時に『ふたり酒』がヒットした川中さんは、事務所から「絶対に運転するな」とくぎをさされていたため、こっそり購入したといいます。川中さんは、国産車にこだわった理由について「歌ってるのが演歌なので、外車っていうのがちょっとアカンな(と思って)」と明かしました。 そんな川中さんが歌手になったきっかけは、飛び入りで参加したのど自慢大会。父親に促されて参加すると見事に優勝。すると父親は次々と大会に応募し、ほとんどの大会で優勝を勝ち取ったといいます。その結果に喜ぶ母親の姿を見て「将来は歌手になろう」と決意したといいます。