ILLIT、『レコ大』で喪章を付けパフォーマンス 韓国での航空機179人死亡事故を受け
日本人メンバーIROHA「このステージに立てて光栄」
TBS系『第66回輝く! 日本レコード大賞』(午後5時30分)が30日、東京・初台の新国立劇場から生放送されている。新人賞を獲得して出演したK-POPガールズグループのILLIT(アイリット)は、日本時間29日午前9時ごろに務安(ムアン)国際空港で起きたチェジュ航空機の爆発・炎上事故を受け、喪章を付けてパフォーマンスした。 【写真】パフォーマンス写真にソロカットも ILLITのメディアショーケースのアザーカット 乗客乗員計181人を乗せたチェジュ航空機は、務安国際空港で着陸に失敗し空港の外壁に激突して爆発、炎上した。消防当局は179人の死亡を確認。機体の後部から乗員2人が救助された。韓国メディアによると、同国内で発生した航空機事故で最悪の被害となった。この事故を受け、韓国は来年1月4日までの1週間を「国家哀悼期間」に指定した。 ILLITの5人も哀悼の思いを込め、胸元の喪章をつけてスタージに立った。そして、日本でも大ヒットした『Magnetic』を軽快に歌い、踊った。パフォーマンを終えると、日本人メンバーのIROHAが「私の故郷でもある日本でこの新人賞のステージに立たせていただき光栄です」と実感を込め、拍手を受けていた。
ENCOUNT編集部