PFAS 長野県内7水道事業で検出 国の目標値下回る 国が調査結果公表【長野】
発がん性が懸念されている有機フッ素化合物「PFAS」。県内7つの水道事業で検出されましたが、いずれも目標値を下回りました。環境省と国土交通省が今年度、全国3755の水道事業者を対象にした調査の結果が公表されました。 県内では中野市水道事業で20ng/Lなど、7つの水道事業者で有機フッ素化合物=「PFAS」が検出されましたが、いずれも国の暫定目標値1リットルあたり50ナノグラムを下回りました。 「PFAS」は2019年度から国が暫定目標値を定めています。 県内では2019年度に長野市水道事業で上回る値を検出しましたが、水質改善を行い今年度の調査では1リットルあたり9ナノグラムでした。 それ以降は、県内で目標値を上回る事業者は出ていません。