“観測史上1位”続出!車も…大丈夫か?道路にあふれる水、水、水 北海道週末大雨ドキュメント
STVニュース北海道
週末の北海道内は、台風10号の影響で大気の状態が不安定となり、局地的に激しい雨となりました。 きょう(2024年9月2日)も日高や道東の太平洋側で激しい雨が降る恐れがあり、注意が必要です。 現在の釧路の映像です。 2日の道内は、日高から東の太平洋側は秋雨前線が停滞している影響で、雷を伴った激しい雨に注意が必要です。 一方、31日の道内は、台風10号からの湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、道路が冠水するなど局地的に大雨となりました。 川のように水が流れる道路。 車のタイヤの半分ほどまで水が溜まっています。 (カメラマン)「一台車がとまってしまいました」 中には立ち往生する車も見られました。 道東自動車道では激しい雨の影響で木が倒れる土砂崩れがありましたが、巻き込まれた車はありませんでした。 また、標茶町では3時間あたりの降水量が89ミリと観測史上1位に。 夕張市鹿島でも3時間あたりの降水量が82.5ミリと観測史上1位を記録するなど、各地で大雨洪水警報が発表され、局地的に激しい雨となりました。 秋雨前線が停滞している影響で、日高や道東の太平洋側で2日夜遅くまで大気の状態が不安定となる見込みで、局地的な大雨に注意が必要です。