簡単にできるおせち料理!もんで、焼いて、巻くだけで完成の「伊達巻き」
新年を迎えるのに欠かせない、おせち。最近は買う派も増えていますよね。また、作ってみたいけれど「難しそう…」「手間がかかるし、作る時間もない!」という人も多いのでは? 今回は、そんな人におすすめの簡単おせち料理のレシピをご紹介!子どもも大好きな「伊達巻き」が、もんで、焼いて、巻くだけでできちゃうんです。 全部のおせち料理を作るのは大変でも、簡単なものを1品だけならできそうですよね。 【写真で見る】まずは1品から!簡単な手作りおせち料理「伊達巻き」の作り方 ■伊達巻き <材料・2~3人前> ・はんぺん…1枚 ・卵…3個 ・だし汁…大さじ2 ・塩…少々 ・きび砂糖(または砂糖)…少々 ・みりん、サラダ油 主な食材は、はんぺんと卵だけ!あとは調味料を準備すればOKです。 <作り方> 1.保存用密閉袋、またはポリ袋を二重にして、はんぺんを入れて手でよくもみながらつぶす。 はんぺんは潰すようにもみましょう。 2.1の袋に卵を割り入れ、みりん大さじ2、だし汁、粗塩、きび砂糖を加え、全体がよく混ざるようにさらにもむ。 はんぺんが程よく崩れたら、卵を割り入れます。 残りの材料を入れたら、再びもみもみ! 袋の中の空気をできるだけ抜いてからもむと、混ざりやすくなりますよ。 3.フライパンに油少々熱し、2を流し入れる。厚みが均一になるように木べらでならして弱火にし、ふたをする。表面が固まり、ふんわりしたら大皿にとりだして返し、フライパンに戻し入れ焼き色がつくまで焼く。 厚みを均一にしてから、弱火にしてふたをします。 ふっくらと、ふくらんでくるのを待って… 大きなお皿に取り出してから、上下を返してフライパンに戻し入れます。 4.まな板の上に厚手のペーパータオル2枚重ねて敷き、3を置く。手前から巻いて、巻き終わりが下になるように置く。粗熱がとれたら、1.5~2cm幅に切る。 熱いうちに巻いて成形するのがポイント! さらに、巻き終わりを下にして落ち着かせることで、崩れにくくなります。 粗熱がとれたら切っていきます。 (1人分141kcal、塩分0.9g レシピ作成/井澤由美子 栄養計算/スタジオ食) あっという間に、伊達巻きが完成しました!表面の焼き色に多少のムラはありますが、それもご愛嬌♪ このレシピは優しい甘さが特徴。素朴な味わいなので、子どもも年配の方も安心して食べられそうですね。 文=松田支信