11月3日を「赤べこの日」に制定 道の駅会津柳津で記念イベント グルメ市など多彩 福島県柳津町
NPO法人奥会津まちづくり支援機構と福島県柳津町は、縁起物として全国的に人気を集める「赤べこ」を使った町おこしを目指し、11月3日を「赤べこの日」に制定した。 同町には赤べこ伝説発祥の地とされる福満虚空蔵尊円蔵寺がある。13歳になると円蔵寺をお参りする十三講参りの風習が残るほか、円蔵寺の表参道の階段は113段あるなど、「1」「3」にまつわる数字に縁があることから、11月3日を赤べこの日にすることとした。発表会が町役場で開かれ、同NPOの大森茂樹理事長が「官民一体となって赤べこを全国に発信したい」とあいさつした。小林功町長をはじめ関係者が出席した。 11月3日午前11時から、同NPO主催の制定記念イベントを町内の道の駅会津柳津で繰り広げる。赤べこ工房のブースや赤べこ三輪ゼロヨングランプリ、赤べこのクイズ大会やデザインコンテスト、グッズ販売、グルメ市などを催す。 午後5時30分からは、来場者が赤べこランタンを夜空に飛ばすイベントを催す。ランタンイベントの料金は2千円で先着100人。申し込み、問い合わせは柳津観光協会へ。