石垣元気（健大高崎）、清水大暉（前橋商）

2024年度の第106回全国高校野球選手権群馬大会はベスト4が出揃い、25日に準決勝、27日に決勝が予定されている。 【トーナメント表】群馬大会　結果一覧 ＜群馬準決勝：対戦カード＞ 第1試合：前橋育英‐健大高崎 第2試合：前橋商‐樹徳 第1試合は春のセンバツ王者・健大高崎と3年ぶり7度目の甲子園出場を狙う前橋育英が対戦。 健大高崎は桐生第一との3回戦こそ延長11回にもつれたが、初戦となった2回戦、準々決勝は2桁得点を奪い、コールド勝利を収めている。3試合で計5本のホームランが飛び出すなど、打線が好調。センバツ優勝の原動力となったWエース・佐藤 龍月投手（2年）、石垣 元気投手（2年）は共に3回戦の1登板のみ。大きな疲労を残すことなく、準決勝に臨めそうだ。 前橋育英は東農大二との準々決勝ではタイブレークを制し、勢いに乗る。昨秋は準決勝で健大高崎に敗れているだけに、リベンジを果たしたいところだ。 第2試合は昨年の優勝校・前橋商と一昨年の優勝校・樹徳が激突。 前橋商はプロ注目の193センチ右腕・清水 大暉投手（3年）が今夏10イニングを投げ、自責点はわずか1点。準決勝での投球に期待がかかる。 樹徳は昨夏の準決勝、昨秋の準々決勝で前橋商に黒星を喫しており、リベンジに燃えている。