100万個の電球で広島市中心部彩る ひろしまドリミネーション開幕【動画あり】
広島市中心部を100万個の電球が照らす「ひろしまドリミネーション」が15日、中区の平和大通り緑地帯を中心に始まった。宝石の城や光のトンネルといった冬を彩る「おとぎの国」が今年も帰ってきた。 色鮮やかな鳥のオブジェも 点灯式には袋町小の児童6人をはじめ、同区で公演中の劇団四季ミュージカル「キャッツ」でマジシャン猫のミストフェリーズを演じる押田柊(しゅう)さんたちが参加した。午後6時にボタンを押すとハートやフェニックスのオブジェなど約150基が一斉に点灯し、通りが光に包まれた。 今年はバスケットボールBリーグ1部(B1)広島ドラゴンフライズのマスコット「モヒカンアビィ」のオブジェが初登場。孫と一緒に撮った中区の栗栖美智子さん(66)は「広島のスポーツがもっと盛り上がってほしい」と楽しんでいた。 商店街や市などの実行委員会が主催し、来年1月3日まで。白神社前交差点から東約850メートルの緑地帯などで午後5時半~10時半に点灯する。
中国新聞社