不朽のミュージカル映画が高画質で蘇る!「レ・ミゼラブル」デジタルリマスター リミックス12月27日公開
2012年に公開され、国内興収約60億円の大ヒットを記録した、不朽のミュージカル映画が「レ・ミゼラブル デジタルリマスター リミックス」として12月27日から公開される。一部劇場では、Dolby Cinema、Dolby Atmos上映も行われる。このほど、新ポスタービジュアルと予告編が披露された。 1985年の初演以来、全世界の観客動員総数1億3000万人を突破した“世界の演劇史を代表する作品の一つ”である「レ・ミゼラブル」。本作はその舞台の興奮と感動を超一級のキャストとスタッフが丸ごとスクリーンに封じ込め完全映画化したもの。ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら豪華スターが参加した。監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。第85回アカデミー賞でアン・ハサウェイが助演女優賞に輝いた。 パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから愛娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部の追跡を逃れ、パリへ。バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、やがて激動の時代の波に飲まれていく。 作品の象徴とも言える「民衆の歌」をはじめ、「夢やぶれて」「オン・マイ・オウン」「ワン・デイ・モア」など名曲づくしの本作だが、他のミュージカル映画の撮影方法とは異なり、先に録音した歌に合わせて歌唱演技をするのではなく、キャストが全編歌いながらの撮影を行い、ポストプロダクションで撮影時に録音した歌に合わせ後からオーケストラの伴奏をつけるという斬新な方法を採用した。それにより感情のほとばしりが歌声となって溢れ出て、セリフのように奏でられる“生”歌のパワーが誰も経験したことのないライブ体験へと誘う。12月27日全国公開。