“金農旋風”巻き起こした吉田輝星が甲子園で母校を応援!最終回の反撃に「気合いを感じた」弟・大輝とのやり取りも明かす!
<第106回全国高校野球選手権大会:金足農4ー6西日本短大附>◇9日◇1回戦◇甲子園 【トーナメント表】甲子園大会 2日目までの結果一覧 18年の甲子園で金足農を準優勝に導いた吉田 輝星投手(現オリックス)が、弟・吉田 大輝投手(2年)も登板した母校の応援に訪れた。 「スタンドから見る甲子園はすごく楽しかったです」と語った試合は、序盤から主導権を握った西日本短大附が6対4で勝利。惜しくも敗れた金足農だったが、6点を追いかける最終回に4点を奪う執念を見せ、スタンドを沸かせていた。 先発した弟・大輝は5失点も7回を投げて154球の熱投を見せた。自身初の聖地に、「甲子園に立ってみて、兄と比べると自分はまだまだというのを実感した」悔しさを滲ませた。投球を見守った兄・輝星は、「LINEで”見に来てね!”と言われていたので”がんばってね!”というやり取りをしていました。試合には惜しくも敗れてしまいましたが、9回の追い上げには3年生たちの気合を感じましたし、大輝にはその姿を見て、これからもがんばってほしいと思います」とエールを送っていた。 自身は移籍一年目となった今年、中継ぎとして34試合に登板して防御率4.08の成績を残している。聖地での応援を終え、「後輩たちの姿を見てすごく勇気をもらったので、残りのシーズンも粘り強くがんばっていきたいと思います」と今後の活躍を誓っていた。