【ブレゲ編】あなたの時計、見せてください!
「クラシック」はダイアルの装飾に着目したコレクションで、そのシンプルで洗練されたデザインは高い視認性も実現しています。 こちらはシンプルな3針モデル「クラシック 5177」。白エナメルの文字盤に、ブレゲ数字とブレゲ針が際立って非常にエレガントですね! 続いてご紹介するのはumitoyamagasuquiさんの投稿。
こちらも「クラシック」のコレクションですが、ダイアルに全体にギョーシェ彫りが施されています。 ギョーシェ彫りは優美な装飾であると共に、光の反射を抑えて文字盤の視認性を高める工夫でもあるんですよね。このギョーシェ彫りも腕時計の装飾に取り入れる事を発案したのは創業者であるブレゲです。 最後にご紹介するのはtanqueray_soda_2さんの投稿。
デニムにシャツのウィークエンドコーデによくお似合いです。 他のコレクションとは一風変わった佇まいの「タイプ XX」は、1950年代、フランス空軍の要請により誕生したコレクション。ブレゲが時計メゾンとして航空航法用クロノグラフの開発に着手したことをルーツに持つコレクションです。 空軍に供給されていた時計を市販化し、その最初期作となったのが「アエロナバル」。次にデイト表示付きの「トランスアトランティック」が追加されました。現在では「タイプXX」「タイプ10Ⅺ」「タイプ10Ⅻ」の三つがありますね。 軍用時計をルーツに持ちながらも意匠にエレガントさが感じられるのはブレゲならではではないでしょうか。 と、「#腕時計魂」からのポストはここまでなのですが、ブレゲの公式インスタグラムからもう一つの主要コレクションである「ヘリテージ」をご紹介しますね。
「ヘリテージ」は20世紀初頭に生まれた古典的な樽型のケース(トノー型)を採用したコレクションです。他メゾンでもトノー型のケースはよく見かけますが、ブレゲのヘリテージには奥行き方向にも湾曲させることでケースが持ち上がったようなフォルムを描く「トノーカンブレ型」が採用されています。 ブレゲの主要コレクションを今回はご紹介しましたがいかがでしたか? どのコレクションにも共通するのはケースサイドに施された「コインエッジ」の装飾ですね。 また次回も素敵な投稿をご紹介したいと思います。