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いつ日本代表に呼ばれても、すべてを出せる準備を
──昨年、フル代表に初選出されました。その後、ウズベキスタン遠征にも選ばれましたが、国内で行われたアルゼンチンとポルトガルとの親善試合には入れませんでした。 ウズベキスタンでの試合では、ミスが多かったです。守備の強度や、戦術理解度も長くいた選手と比べて低かったと思います。その後に呼ばれなかったことは悔しいですけど、ウズベキスタンでの映像を見れば、自分が結果を出していないので仕方がないな、と。僕がなにかしらのインパクトを残せれば結果も変わったと思いますし、与えられた時間のなかできっちりアピールできなかった。そこが僕に足りなかった部分だったと思います。 ──今年4月に行われたアジアカップは見ていましたか? 仕事のためリアルタイムで見られない時もありましたが、結果はずっと追っていましたし、映像を見られる時はチェックしていました。勝ってほしいと願っていました。勝ち上がらなければ、その先もないですから。ただ、裕生が点を取った時は素直にうれしかったですね。一緒にやっていた選手が活躍して、点を取ってくれたのはすごく刺激になりました。 ──ただ、選手として悔しい気持ちも。 もちろん、それはあります(苦笑)。あの場にいたかった気持ちはものすごく。ただ、いけなかったのは自分の実力なので。とにかく勝ってほしかったというのが大きいですね。 ──あらためて代表への思いは? 代表はすごく特別です。選ばれなければ日の丸を背負うことはできないし、戦うこともできません。リーグで結果を残さなければ代表監督の目に留まることがないし、コンディションが悪くて調子を落とし続ければ選ばれない。常に高いレベルをキープしないと呼ばれない場所だと思っているので、そこに向けてやっていかないといけない部分が多くあります。 U-20アジアカップで優勝できなかった悔しさもありますし、僕らは借りを返さないといけないので。いつ呼ばれても、行った時にすべてを出せるように準備しています。
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