【ボート】宮島G1 良機の力を引き出して反撃に転じたい田中辰彦
「宮島チャンピオンカップ・G1」(9日、宮島) 地元エースの山口剛(広島)こそ初日12Rのドリーム1stを2着と気を吐いたが、初日の地元勢は、やや大きい着が目立った。 評価が高い39号機の田中辰彦(38)=広島・100期・A1=も、6Rで5コースから5着に終わった。「展開は良かったけど気象条件に合っていなかった。前検の足が良かったので(プロペラを)あまり叩けなかったが、自分の形に叩いた」と前検の好感触を生かせなかった様子。 それでも潜在する機力は確かなだけにパワーを引き出して反撃に転じたいところだ。