チノパン コーデを高感度に仕上げる6つの手段とは?
ワイドシルエットのチノパンも短丈に設定すれば軽快に!
ともすれば重見えしたり、野暮ったく見えがちなワイドシルエットのチノパンも、こちらの御仁が着用しているような短丈に設定されたアイテムであれば軽快に見せることができるのでよくよく参考にしたい。夏にこんな着こなしを実践するなら、足元はノーソックスで抜け感を出すと◎
ライトベージュのチノパンを黒Tシャツでグッと引き締める!
チノパンの定番カラーであるベージュは膨張色であり、合わせるアイテムによってはコーディネートの輪郭がぼやけて見えてしまうことも。そんな時にはブラックのアイテムで引き締めるのが得策だ。下のスナップを見ると、黒Tシャツの合わせによって着こなしの輪郭がグッと引き締められているのが分かる。
チノパンコーデを高感度に仕上げる手段③「チノパンも数年前からプリーツ(タック)入りのデザインが主流!」
プリーツ(タック)とは、ウエスト周辺に施されたヒダのディテールのこと。イタリアのクラシックスタイルが日本に入ってきた90年代の一般的なほとんどのパンツには、プリーツのディテールが入っていたと言われている。数年前のクラシック回帰トレンドによってプリーツが入ったパンツが再び脚光を浴び、現在もパンツトレンドの主流として人気を集めている。もちろんチノパンもプリーツ入りのデザインが有力候補だ。
タックインでチノパンのプリーツディテールをアピール!
シャツをチノパンにタックインして着こなし、プリーツディテールを見せたスタイリング。タックインによるきっちり感と、ゆったりとしたサイジングのリラックス感のバランスがイイ感じ!
タイトTシャツにゆるいチノパン、そこにアクセントを足すプリーツディテールに注目
ここ数年注目を集めているスタイルが、タイトなTシャツにゆったりパンツを合わせたメリハリのあるシルエットのコーディネート。プリーツディテール入りのチノパンで腰回りにアクセントを加えることで、よりトレンドコンシャスな着こなしを演出可能だ。
プリーツ入りチノパンとバンドカラーシャツで肩肘張らないエフォートレスな着こなしを演出
深めのプリーツが入ったチノパンにバンドカラーシャツを合わせたシンプルなカジュアルコーデ。シャツはタックアウトしているためプリーツのディテールは目立たないが、こちらのスナップのように風でシャツが翻ったタイミングなどでプリーツのディテールが存在感を増す。
プリーツ入りのベルトレスパンツにトップスをタックインして着こなしに装飾性をプラスする
数年前のクラシック回帰によって現在も人気を集める、クラシックなディテールを備えたパンツ。例えばこちらの御仁が着用しているチノパンもその内の一つと言えるだろう。プリーツはもちろん、持ち出しが長く取られたベルトレスタイプのデザインもクラシックなディテールの一種だ。このようにフロントに意匠が詰め込まれたパンツは、トップスをタックインすると着こなしを華やかに装飾できる。