チノパン コーデを高感度に仕上げる6つの手段とは?
チノパンコーデを高感度に仕上げる手段④「裾のクッションは作りすぎないのがお約束!」
チノパンに限った話ではないが、裾が余り過ぎたパンツはだらしなく見えてしまうこともしばしば。もちろん、故意的にクッションを作ったファッションスタイルもあるが、基本的には足元はすっきりとしていた方が洗練された印象につながりやすい。購入時点でジャストレングスをチョイスすることや、丈詰めやロールアップによるアレンジで丈を最適化する意識こそが、チノパンコーデの野暮ったさを払拭する最善手といっても過言ではない。
裾ワンロール+ブーツの足元をマスター!
チノパンの裾をワンロールし、重厚なブーツの足元を軽やかにみせたスタイリング。ショート丈ジャケットの軽快な印象を際立たせたい場合に有効な着こなしテクニックだ。
フルレングス~ハーフクッション程度の丈感が今の気分!
数年前にアンクル丈パンツが大流行してから時は進み、現代ではフルレングス~ハーフクッションできる程度の丈感が気分に。丈の長いパンツが気分とはいえ、裾をずるずると引き摺るような丈感はかえってだらしない印象を与えてしまう恐れがあるため、丈感の調整は慎重にこだわりを持って行いたい。
ロールアップでチノパンをクロップド丈に設定し足元を軽やかに仕上げる
フルレングスのパンツが流行しているとはいえ、好みは人それぞれ。アンクル丈~クロップド丈のパンツを穿き続けるという選択肢も勿論アリだ。ここでは、クロップド丈に設定したチノパンを着こなしに取り入れた御仁をピックアップ。まるでハイカットスニーカーの高さに合わせてチノパンを裾上げしたような、サイジングへのこだわりを感じる着こなしだ。
デニシャツにアンクル丈のチノパンをセットしてスマートなコーデに
デニムシャツにアンクル丈のチノパンをセットしてスマートなアメカジスタイルを演出したコーディネート。カジュアルアイテムの組み合わせながら、タックインによって品のあるムードを漂わせている。
チノパンがほどよい丈感なら、紐履との相性もご覧の通り
クッションがちょうどいいチノパンの丈感であれば、足元に紐の革靴を合わせても違和感なくハマる。トップスにはミリタリーテイスト漂うシャツジャケットをセットして武骨なムードをプラス。インナーのブラックで引き締めることによって、モダンな表情に仕上げている点にも注目だ。