【F1日本GP】角田裕毅10位1点獲得!レッドブルがホンダの地元で1-2!1周目に赤旗
F1第4戦日本GPの決勝レース(53周)が鈴鹿サーキットで行われた。気温21度、路面温度33度で、気持ちの良いコンディションだ。 ●【2024F1第4戦日本GP】決勝レースの結果、タイム、周回数 優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2位はセルジオ・ペレス(レッドブル)で、予選から強さを見せたレッドブルF1はホンダの地元で1-2フィニッシュを達成した。3位はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。 HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、角田裕毅(RB)が10位で念願だった母国での1ポイント獲得、ダニエル・リカルドは1周目にクラッシュしてリタイアした。 ■いきなり赤旗中断 スタート直後のターン2出口からS字に向かう短いストレートで、ダニエル・リカルド(RB)の右リアとアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)の左フロントタイヤが接触。リカルドはスピンしながら制御不能のままタイヤバリアへクラッシュした。アルボンもコントロールを失ってタイヤバリアへ真っ直ぐ突っ込んだ。どちらもかなりの衝撃に見えたが、クラッシュした2人は自らマシンを降りて、身体は無事だ。 クラッシュ後にすぐにイエローフラッグが出たが、直後に赤旗中断となった。残りの全18台はピットレーン上にマシンを並べ、ドライバーたちはマシンから降りて、チームとこの後の戦略について話していた。