ふくしま駅伝 郡山市の王座奪還を市長に報告 市制100年飾る見事な走り
17日に開かれた第36回市町村対抗県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)で2年ぶり8度目の市の部・総合優勝を果たした郡山市選手団は21日、市役所を訪れた。選手、スタッフら68人が力を合わせて王座奪還を果たした成果を品川萬里市長に報告した。 松村賢剛団長(市陸協会長)が「まれに見る大接戦だったが、選手が頑張ってくれた」とたたえた。斎藤純監督(郡山市役所)は市制施行100周年の節目の年だったのを踏まえ、「記憶に焼き付けるような走りをしてくれた」と選手をねぎらった。 7区の大和田剛基選手(郡山五中3年)は「沿道の応援が力になった」、11区の佐藤美紘選手(安積中3年)は「急きょ走ることになり不安だったが、監督やコーチの支えのおかげで最後まで走れた」、14区の山本航己選手(郡山一中3年)は「苦しい時もあったが、根性で駆け抜けた」と喜びを語った。 品川市長は「市制施行100周年の節目を飾る見事な走りだった」と述べた。
2区の村越柊哉選手(帝京安積高3年)、4区の粟江倫太郎選手(ゼビオ)、8区の柳田悠吾選手(富田中3年)、9区の小黒咲良選手(郡山一中3年)、15区の斎藤茜里選手(郡山七中2年)、リザーブの渡辺晄月選手(帝京安積高3年)、小野義明市教育長らが同席した。 (郡山版)