スカーレット・戸田恵梨香&大島優子が信楽で15歳役を熱演「タヌキの多さにビックリ」
2019年度後期の連続テレビ小説「スカーレット」のロケ取材会が4日、滋賀県甲賀市で行われ、ヒロイン、川原喜美子を演じる戸田恵梨香と、喜美子の幼なじみ、熊谷照子役の大島優子らが撮影に臨んだ。 【写真特集】朝ドラ「スカーレット」の撮影リハーサルに臨む戸田恵梨香と大島優子の制服姿が初々しい
前髪そろえ、15歳役「イケるな」と確信
NHK大阪放送局によると、同日は1953年2月のシーンを撮影。中学校卒業を間近に控えた喜美子が、就職する予定の「丸熊陶業」にあいさつに行く前に、照子と雑談をするシーンなどが撮影された。 戸田は撮影現場について「私は撮影2日目ですが、なごやかにすごさせて頂いてます。最初打ち合わせをして15歳役を演じることに不安はあったんですけど、実際完成してみると『15歳イケるな』といま確信してます。15歳からイキイキと元気いっぱいに楽しくすごせるようにしたいと思います。タヌキの多さにビックリ」などと笑顔で話していた。
「こんなにタヌキに囲まれたことがない」
一方、大島は「私は撮影初日なんですが、いよいよ始まるんだなと思いました。ここは照子の実家でもある『丸熊陶業』で陶器を作っている場所、こんなにタヌキに囲まれたことがないのですごいなと思いました。私も自分の照子としての夢があったり、ここで育ってということもあるので、ここでのスタートを楽しみにしていました」と話していた。
このドラマは滋賀県信楽の女性陶芸家がモノを作り出す情熱と喜びを糧に失敗や挫折にめげず生き、がむしゃらな強さと天性の明るさを持つ女性の波乱万丈な人生の物語だという。 舞台は1950年代~1960年代の高度経済成長期を中心に描かれ、戸田は1937年生まれの川原喜美子を演じる。脚本は「夏子の酒」「ビギナー」などを手がけた水橋文美江氏が担当する。